1913年、創立者のマリオプラダ (Mario Prada) とフラテッリプラダ(Fratelli Prada)兄弟が、ミラノの中心にあるガレリアヴィットリオエマヌエーレII世に、プラダ1号店として皮革製品店 Fratelli Prada(プラダ兄弟)を開業する[1]。世界から珍しい素材や質の高い皮を集めて製品を作っていた。それが評判となり、イタリア王室の御用達となった。
1958年に創業者であるマリオプラダが死去。マリオの娘がビジネスを引き継いだものの、ブランドは凋落し、長く低迷期が続いた。
その後1978年に、マリオの孫娘であるミウッチャプラダ (Miuccia Prada) がオーナー兼デザイナーに就任。ミウッチャプラダは1950年、ミラノに生まれ、ミラノ大学では社会学部政治学科を専攻し、博士号。